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ファスティングのやり方が酵素ダイエットの成功を左右する

いまやダイエットの定番と呼ばれる酵素ダイエットですが、ファスティング(断食)と組み合わせることによって、より早く効果が表れるといわれています。

そこで、ファスティングがどのようなもので、具体的にどのように実践すればよいかについて解説します。

ファスティングとは何か

「ファスティング」という言葉は、ダイエット用語のように思われているかもしれませんが、英語では「fasting」と表記し「断食」を意味します。断食は、さかのぼれば仏教の開祖、釈迦が実践したのが最初といわれています。

釈迦はファスティング(断食)、つまり「食」を「断つ」ことによって、心身を浄化し悟りの境地に近づくことができると直観したそうです。

心の面はともかく、ファスティングによる肉体面の浄化の効果は、体から老廃物や毒素が排出されるデトックス効果があることから、確かに証明されています。

このように、むかしからファスティングの肉体面に及ぼす効果は知られていて、病気の治療や健康的な体づくりのために利用されてきました。

さらに近年では、ダイエットや美容などに積極的に活用されるようになりました。では、なぜダイエットや美容にファスティングが効果的なのでしょうか。

そのカギは、「腸の働き」にあるといわれています。食事によって取り込んだ食物からの栄養素は、人の体の中で唯一腸からしか吸収されません。

一方、その食物にはさまざまな食品添加物が含まれていますが、それらは吸収されにくく腸内に留まりやすいため腸内環境が悪化してしまいます。腸内環境が悪化すると、腸の働きが悪くなり必要な栄養素を吸収できなくなったり、便秘を起こしたりします。

また、1日3食の食事に加え、間食などが多かったり過食などで大量の食べ物を取り込んだりすると、腸は休みなく働き続けることになり、疲労から腸の働きが鈍くなる可能性があります。

このように、食事で何をどのように摂るかで腸の働きは良くも悪くもなります。腸の働きが悪くなると必要な栄養素が吸収できなくなったり、便秘を起こしたりなど体調不良を起こし、結果として肥満や肌トラブルの原因になると考えられます。

ファスティングは、そのように悪くなった腸の働きを改善するための有効な手段といえます。一定期間、体に食物を取り込まず腸を休ませることで、腸の本来の機能を回復させることができます。

また、ファスティングに成功すると、胃が小さくなり少ない量の食事で満足できるようになります。

さらに、腸に溜まった食品添加物が原因で発生した毒素や老廃物を、デトックス効果で体外に排出することができるので、便秘が解消して健康的でスリムな体を手に入れることができます。

本格的なファスティングでは、3日以上ファスティングを行い、その期間中は体に何も取り込まないか水だけを摂取するという形で実施されます。その場合、危険をともなうので専門の施設で実施する必要があります。

ただ、ファスティングをダイエットのために自宅で気楽に実施したいときには、そこまで徹底した形で実践する必要はありません。

最近注目されている酵素ダイエットは、ファスティングを組み合わせて実践される場合が多いですが、ファスティングの期間は1日~3日程度です。

また、ファスティングの最中には酵素食品(主に酵素ドリンク)を摂取するので、まったくの絶食というわけではありません。

もちろん、この場合にも、ファスティングに入るための準備や終わった後の回復期のケアなどは厳密に実施する必要があります。

ファスティングに必要な期間

ファスティングを実践し、健康的で痩せやすい体に体質改善する方法として、1日~3日程度のプチ断食(短期間ファスティング)が最近注目されています。

このような短期間でも、便秘が解消したり体重が減ったりなどファスティング効果は、はっきりと実感できるようになります。ですが、その後、再び以前の食習慣に戻ると体質も元に戻る可能性が高いといわれています。

ファスティングの目的は、日常生活での食事のあり方を適正化し、体質改善につなげて行くことです。ただ、長年にわたって身についてしまった食習慣から抜け出すのは容易ではありません。

なので、食事を適正化するためには時間がかかり、最終的に体質改善を目指すのであれば、このプチ断食を月に数回実施し最低でも3カ月~半年続ける必要があります。

ファスティングで準備するもの(酵素ドリンクなど)

ここでは、酵素ダイエットのためのファスティングには、準備としてどのようなものが必要かということについて説明します。

ミネラルウォーター

ファスティングの最中には、日に2Lの水を飲む必要があるため、ミネラルウォーターが必要です。水は、血液になり酵素や栄養素を体全体に運んだり、老廃物の排泄にも欠かせません。

酵素ドリンク

酵素ダイエットでは、食物酵素を体内に取り込む必要があるため、吸収率の高い酵素ドリンクが必要です。

購入の際の選定のポイントとして、「残留農薬が少なく不要な食品添加物が含有されていないもの」「活きた酵素や乳酸菌を含有させるために低温殺菌されているもの」「熟成度が高いもの」の3つを考慮するとよいでしょう。

体重計、体脂肪計、メジャー

ファスティングの最中に、体重や体脂肪、腰回りの大きさがどのように変化したかを、詳細に記録することをおすすめします。そのための、体重計、体脂肪計、メジャーは必須で、体の状態を細かく記録することで、次回以降のファスティングへの意識づけにもつながるので、記録はぜひ付けるようにしてください。

炭酸水

ファスティング中は、固形食品は胃腸にとって負担になるため摂ることができません。そのため、空腹感が強くなる場合がありますが、それを紛らわすために酵素ドリンクを炭酸水で割って飲むことをおすすめします。

ファスティングのやり方

ここでは、ファスティングの具体的な実践方法について解説します。酵素ダイエットを想定しているので、ファスティングは3日間のプチ断食ということになります。

プチ断食には、その前後に3日間の準備期間と回復期間が必要になりますが、それぞれについての過ごし方を具体的に説明します。

準備期(3日間)

この期間には、いつもの食生活に慣れた体から断食に適した体に切り替えていくため、食事の量も内容も変える必要があります。

食材としては、まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いもの7種がよいとされています。それぞれの単語の頭の文字を取って「まごわやさしい」と覚えます。

これらは、いずれも日本人の体に合っていて食べやすく、ファスティングに向けて腸内が整いやすい食材だといわれています。これらの食材を使い、少食を心がけお腹を軽くしていってください。

ファスティング期間(3日間)

本番のファスティング期間で体に取り込むのは、基本的には酵素ドリンクと水(ミネラルウォーター)だけです。

目安としては、カロリーをいつもの食事の4分の1程度に抑えます。水は1日に2Lを摂取しましょう。どうしても空腹感が抑えられないときには、酵素ドリンクを炭酸水で割って飲んでも構いません。

回復期(3日間)

この回復期の過ごし方が重要です。ファスティング期間にはいつもの食事の4分の1程度のカロリーしか摂っていなかったので、すぐにでもいつもの食事に戻りたいと思うかもしれません。

ですが、胃は小さくなり腸にも固形の食べ物は入っていない状態です。

その状態で、いきなり固形の食べ物を取り込むと、胃腸が荒れて肝臓を痛める可能性があります。なので、2日目までは3食とも重湯と準備期間で食べた魚以外の「まごわやさしい」の食材を少量食べるようにします。

魚などの動物性タンパク質は、消化による胃への負担が大きいので、控えたほうがよいでしょう。

3日目になって、2日目までの食事に加えて魚も食べるようにしてください。そのように、徐々に胃腸が通常の食生活に馴染むまで決して焦らないようにすることが肝心です。

ファスティングの効果

ファスティングを酵素ダイエットに取り入れた場合に得られる効果について、説明します。

胃腸の休息

ファスティング期間中には、1日3食の食事はすべて酵素ドリンクを中心とした飲料のみの摂取ということになるので、胃腸への負担は最低限に抑えられます。そのため、この期間中は十分に胃腸を休息させることが可能になります。

代謝向上

ファスティング期間中は、酵素ドリンクを中心とした飲料のみを体内に取り込むため、その吸収率も高く酵素ドリンクに含まれる食物酵素も十分に吸収されると考えられます。食物酵素は消化を助け代謝を促すので、代謝向上効果も大いに期待できます。

免疫力向上

ファスティングによるデトックス効果で、腸内の毒素や老廃物が排出され酵素ドリンクの栄養素が吸収されやすくなり、免疫力が向上します。

また、酵素の働きで代謝が向上することにより、肌のバリア機能がアップし肌質が改善されます。その結果、腸は常在菌の刺激に対しても強くなり腸内環境が安定するため、免疫力が向上するといわれています。

感覚が敏感になる

通常の食事では、胃に取り込まれた食べ物の消化に血液が集中し、思考力が低下しやすくなるとされています。

これに対し、ファスティングによる酵素ダイエットでは、基本的に体に取り込むのは酵素ドリンクを中心とした飲料のみになるので、体への消化による負担は少なく集中力が維持され、感覚が敏感になるといわれています。

ファスティングをする際の注意点

最後に、ファスティングをする際の注意点について解説します。

生理前や生理の最中は避ける

女性のホルモンバランスが崩れやすい生理前や生理の最中はファスティングは避けたほうがよいでしょう。ファスティングがストレスとなって腰痛や肩こり、便秘などを起こす可能性があります。

体調が悪いときは避ける

ファスティングが成功しているときには、デトックス効果によって老廃物や毒素が排出されます。それにともない「好転反応」と呼ばれる現象が起こります。これは、体じゅうがかゆくなったり、頭痛がしたりなどの体の不調が表れてくる現象ですが、もともと体調が悪い状態でこの好転反応が表れると、危険な状態に陥る可能性があります。

カフェイン入りの飲み物は控える

カフェイン入りの飲み物は、血糖値を上げやすくインスリンの分泌が盛んになり低血糖状態を招いてしまうといわれています。そのような状態になると、体は甘いものや炭水化物を欲しがるためファスティングに挫折してしまう可能性が高くなります。

タバコやアルコールは控える

タバコのニコチンは血管を収縮させ、血液の循環を滞らせ代謝を抑制するといわれています。また、アルコールは胃の粘膜を刺激し傷つけてしまうとされ、控えたほうがよいでしょう。

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